もういや!布オムツ一貫じゃないとだめなの!?新生児期の罠

布オムツ一貫で育児をしよう!と出産前に張り切って布オムツを準備し、出産後、意気揚々と布オムツ育児開始…!と思ったら、いきなりやってくる挫折。それが新生児のオムツ換えです。

新生児期の赤ちゃんのオムツ交換は、初めての育児では手間取るものの、赤ちゃんは足をばたつかせることもないし、動きもしないので、作業自体はとっても簡単です。抵抗のない赤ちゃんのオムツ換えは良い練習期間です。これは紙オムツも布オムツも変わりません。そんな期間に、どうして挫折してしまうんでしょうか。

新生児期の赤ちゃんは平均して、おしっこを一日に10~20回、うんちを2~10回もします。昼夜問わず、布オムツのみで対応すると、交換回数が20回以上にも及ぶなんてこともあったりします。20回ものオムツ交換でその度に、洗面所へ行きオムツを洗ってバケツへ入れる…うんちをそのたびごとに毎回洗う…。

昼間はまだいいですが、夜中にオムツ交換の度に、何度も何度も寝室と洗面所を行き来するのはとても辛いです。特に産後すぐは体もボロボロで、少しでも体を横にして休んでいたい時期ですから、授乳以外でオムツのために時間が取られて寝れなくなるのはとっても辛いですよね。

冬場だと赤ちゃんは布オムツがおしっこで濡れると寒くて、1時間に一度泣いて起きるなんてこともあります。夜中にそんなに頻繁に起きられてしまっては、オムツ交換の他にお母さんは授乳やミルクの準備、オムツの片付けも合わせて時間がどんどん過ぎてしまい、一睡もできない状態になって布オムツなんてもう無理!と発狂してしまいます。

布オムツ一貫だと新生児期の交換回数の多さに辟易して、体の辛さもあいまって、新生児期の初期段階で布オムツ育児を断念する人はとっても多いのです。これが布オムツ育児における新生児期に潜む罠です。

でも実は、この悪夢のような新生児期さえ乗り切ってしまえば、おしっこもうんちの回数も劇的に減っていくので、布オムツ育児はとっても楽になっていきます。新生児期を乗り切れるかどうかは、布オムツ育児を続けるに当たって大きな鍵になるのです。

では新生児期を布オムツで乗り切るにはどうしたらいいんでしょうか。答えは簡単です。布オムツとほどほどに付き合って、紙オムツも使いつつ、手抜きをすることです。頑張って布オムツ一貫で通して辛くなってしまって布オムツをやめて、せっかく布オムツ一式揃えたお金を無駄にするよりも、手を抜くところは抜いて、自分のやりやすいように使って行くのが一番です。

お勧めは夜だけでも紙オムツを使うことです。夜中にオムツを洗う手間がないだけでずいぶん楽になります。あとは、予洗いもできるだけ簡略化して、オムツを綺麗にするのはバケツの漬け置きと洗濯機に任せてしまうことです。

もっと手を抜く場合には、新生児期にはすっぱりと布オムツを諦めてしまう、という手もあります。赤ちゃんが動き回らないうちに布オムツに慣れる、というメリットはなくなってしまいますが、無理に布オムツのみで貫く必要はないのです。

「やらなくちゃいけない」と義務感で物事に取り組むと途端に面倒くさくなるのが人間のさがです。「布オムツだけで頑張らなきゃいけないのはもう無理だ」と追い詰められて布オムツ自体をやめてしまう前に、ほどほどに手を抜いて布オムツと上手に付き合って、新生児期を乗り越えてくださいね。