素材によって使い方が違う?布オムツカバーの種類と選び方

布オムツの素材がほぼ綿100%なのに対して、布オムツカバーは、実にいろいろな素材のカバーが売り出されています。しかし、よくお店で売られているのは次の3種類になります。

・ポリエステル

・ウール

・綿

月齢が低いうちは綿素材のカバーが多く売られていますが、月齢が上がってくると、売られているのはポリエステル素材のオムツカバーは非常に多くなります。実はこの商品数の差は、素材ごとの特性が異なるために出てくる差です。

この3種のなかではポリエステルだけが合成繊維です。合成繊維なので、価格は綿やウールに比べ安いです。またポリエステルは、洗濯しても乾きやすく、防水性能に優れています。月齢が上がってくると、おしっこの量も増えますから、おしっこ漏れを防ぐ意味でポリエステル素材は最強です。

ただし防水性能に優れるというのは、逆に言えば通気性がないので、非常に蒸れやすい素材です。蒸れによるオムツかぶれは多いので、特に肌の弱い低月齢のうちや夏は避けた方がよさそうです。

また、生後6ヶ月頃までは合成繊維の素材は素肌に触れるのは好ましくないとされているため、低月齢のサイズにポリエステルが少ない理由の一つです。

オムツの蒸れでかぶれやすい赤ちゃんは、使用は避けた方がよさそうですが、生後6ヶ月以降、夏以外あれば、ポリエステル素材はおしっこ漏れ予防に良いですね。

次のウールですが、こちらは保温性に優れるのに、通気性もよく、洗濯の乾きも非常に良いです。通気性が良いのでおしりが蒸れにくいので、赤ちゃんのおしりに優しいです。また、内側がおしっこで濡れてしまっても、表まで濡れることはないので、服も濡れません。夏も冬も問わず使える非常に優秀なオムツカバーです。

ですがズボラ的には実はウールはお勧めできません。赤ちゃんにはとってもいい素材なのですが、お母さんのお手入れ的には面倒臭いのです。実は洗濯機で雑に洗うと簡単に縮みます。ウール素材のオムツカバーは縮み防止に手洗い推奨なので、洗濯の手抜きをしたい場合はあまりお勧めできません。

また、漂白剤はウール素材には使えないものが多いです。うんち染みが気になっても、天日干しで染みを消すしかないにも関わらず、縫い目の所は天日に当てても色が落ちにくく染みに残りやすいなど、注意が必要です。そもそもウール素材は陰干しが必要なので、天日干しすると傷みます。

ただし、多少縮むくらい気にしない!染みなんて服で隠れるさ!と割り切って使うのであれば、これ以上にいい素材はありません。洗濯以外で言えば、綿やポリエステルに比べて少々値段が高いですが、赤ちゃんのおしりには最高の素材です。

最後の綿素材は、肌触りがよく吸湿性能も良いです。また、通気性がよいため、蒸れにくい素材です。比較的価格が安いため、素材の肌なじみの良さからも定番のオムツカバーです。

ただし、綿のオムツカバーはウールやポリエステルに比べると、洗濯後に乾くまでに時間がかかります。また、水が浸透しやすいため、おしっこがたくさん出てしまったときは、カバーの表側もしっとりと濡れてしまいます。そのせいで服まで濡れて着替えが必要になることもあります。

低月齢のうちはおしっこの量も少ないですから、ウールを使用しないうちは肌にも優しい綿素材が良いでしょう。

機能面で見てきましたが、色柄としては、ウール素材は無地のものが多く、ポリエステルと綿素材はプリント柄の可愛い柄のオムツカバーが多いです。もし柄が可愛くて肌に優しいものを、と思われれば、綿素材を選ぶと良いですね。

3種類それぞれのメリットデメリットがありますが、赤ちゃんの肌に合わせて選べるといいですね。